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当館について

ごあいさつ

水戸市立博物館は、昭和55年7月に開館し、自然、歴史、民俗、美術の4部門を有する総合博物館です。開館以来、それぞれの部門で、水戸に関する資料の収集、保管、展示に努めてまいりました。

当館は、平成28年で開館36年目を迎え、耐震及び設備改修工事のため同年4月1日より休館(2年間の予定)となります。通常の常設展及び展覧会等を開催することはできませんが、茨城県立歴史館との共催展や関連行事を同館で実施する予定になっております。また休館中は、学校連携の事業として行ってきた当館オリジナルの実体験講座を博物館の職員が自ら学校に出向く形で実施し、子供たちに本物に触れる体験を提供したいと考えております。

また地域連携事業では、商店街との協働で中心市街地の賑わいを創出するイベントを可能な限り実施いたします。

当館は、本物に触れながら、小さなお子様から大人の方まで楽しみながら学べるということをモットーに、休館中も創意工夫を重ねて、皆様の様々なニーズにお応えできるよう職員一同精進してまいります。皆様のご理解を心からお願いいたします。

平成28年4月1日

水戸市立博物館
館長 坂本京子

各部門の紹介

水戸市立博物館には、美術・自然・歴史・民俗の4つの部門があり、担当の学芸員がいます。常設展で各部門の収蔵資料を公開しています。

【歴史部門】
主に近世から近現代の水戸の歴史を物語る歴史資料の収集・調査、研究を行っています。特に、水戸藩関係史料の収集、水戸空襲の記録に力を入れ、毎年テーマを設けて展示を行い、資料を紹介していきます。
[主な収蔵資料]
近世から近代の水戸の城下絵図、水戸市街地図、水戸藩幕末史関係資料、明治以後の教育史・交通史等の資料、水戸に関わる絵葉書、水戸空襲関係の資料

 

【民俗部門】
水戸の街や人々に暮らしの移り変わりがわかる資料を収集・展示しています。特に、昭和時代に使われた生活道具が充実しており、常設展や展覧会で紹介しています。また、学校との連携事業に力を入れ、小学3年生向きに昔のくらしの体験講座を行っています。
[主な収蔵資料]
行灯やランプ等の生活道具類、火鉢や湯たんぽ等の暖房具類、水戸駅関係資料、学生野球の父「飛田穂洲」関係資料他

 

【自然部門】
生物の生息状況を中心に、水戸市内の自然環境の調査、情報収集を行っています。標本資料や写真資料を展示し、水戸の自然環境の今を伝えていきます。
[主な収蔵資料]
水戸市内や県内で拾得された生物のはく製標本・液浸標本、日本国内外の昆虫コレクション、水戸市周辺で採集された植物の押し葉標本、各種化石・鉱石類

 

【美術部門】
江戸時代から現代にいたるまでの、水戸にゆかりの深い美術家の絵画、彫刻、工芸等の作品を収集しています。年4回の展示替えを行い、所蔵作品を紹介しています。
[主な収蔵資料]
立原杏所・萩谷䙴喬・林十江等の近世絵画、五百城文哉・中村彝・横山大観等の近代絵画、木内克・後藤清一等の彫刻他