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わたしは戦争を忘れないー子どもたちと戦争ー
掲載:2017年7月6日

8月2日の水戸空襲の日と8月15日の終戦の日に戦争のお話を聞く会を実施します。当時小学生として、また子どもたちと向き合う教師として、戦争中・戦後の時代を生きた方の思いを聞いてみましょう。

◇日 時…平成29年8月2日(水)、8月15日(火)   両日とも午前10時~12時
◇会 場…茨城県立歴史館講堂(茨城県水戸市緑町2ー1ー15)
※会場は水戸市立博物館ではありませんので、ご注意ください。

◇主 催…水戸市立博物館
◇参加料…無料
◇予 約…不要、直接会場にお越しください。途中入退場も自由です。
◇問合せ…水戸市立博物館(☎029ー226ー6521)

◎講師◎
★8月2日(水) 塩谷みとりさん ※講師都合により、小菅次男さんから変更となりました。
水戸空襲当時20歳だった塩谷さんは、三ノ丸国民学校(現在の三の丸小学校)の教員として3年生を受け持っていました。空襲警報が鳴り、8月1日夜に学校に駆けつけた塩谷さんを待ち受けていたものは何だったのでしょうか。先生として教え子たちとともに経験した戦争時代をお話していただきます。

★8月15日(火) 鈴木暎一さん
昭和14年生まれの鈴木さんの小学校生活は空襲警報とともに始まりました。ようやく戦争が終わったと喜ぶのもつかの間、食糧不足の中でのくらしが待っていました。小学生が経験した、戦争中・戦後のくらしをお話しいただきます。

★8月2日(水)、8月15日(火) 玉川里子さん(元水戸市立博物館館長)
水戸の戦争の記録を集め、それを紹介するととともに、後世へ伝える努力を続けてきた玉川さんから、水戸空襲等の解説をしていただきます。

水戸空襲予告のビラ

空襲後の水戸郵便局前(『水戸百年』より)