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水戸出身の洋画家・五百城文哉の展覧会が12月24日まで日光市で開かれています
掲載:2017年12月5日

<水戸出身の洋画家・五百城文哉の展覧会が開かれています>
◎小杉放菴記念日光美術館「五百城文哉「高山植物写生図」の世界」

五百城文哉(いおきぶんさい)は、文久3(1863)年に水戸で生まれた洋画家です。上京して、明治時代の洋画の大家・高橋由一(1828~1894)の門下で絵を学び、地方を巡り歩いた後、日光に落ち着き、明治39(1906)年に没するまでの後半生を日光で過ごしました。肖像画や風景画、植物画を描き、鋭い観察に基づく緻密な描写が特徴です。
特に、植物画の「高山植物写生図」(水戸市立博物館の寄託資料)は、高山植物の生命力溢れる植物の姿が色鮮やかに描かれ、日本の植物画の先駆的な作品として高く評価されています。

現在、日光市の小杉放菴記念日光美術館で、同館の開館20周年と五百城文哉の没後111年を記念して、約100点に及ぶ「高山植物写生図」を一堂に紹介する展覧会が開かれています。
植物画のほかに、五百城文哉の描いた肖像画や風景画も展示されていますので、この機会にぜひ、文哉が後半生を過ごした日光で、美しい作品の世界をお楽しみください。

展覧会チラシ画像

◎会 期:平成29年11月11日[土]―12月24日[日]
※月曜日休館
◎会 場:小杉放菴記念日光美術館(〒321-1431 栃木県日光市山内2388-3 ☎0288-50-1200)
◎観覧料:一般720(640)円、大学生510(460)円、高校生以下は無料
※( )内は20名以上の団体割引料金
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方とその付き添いの方1名は無料。
※第3日曜日「家庭の日」(11月19日、12月17日)は、大学生は無料。
◎開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)

◎詳細は、小杉放菴記念日光美術館ホームページをご参照ください。

 

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