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わたしは戦争を忘れないー未来に伝えたい記憶ー
掲載:2018年6月29日

8月2日の水戸空襲の日と8月15日の終戦の日に戦争のお話を聞く会を実施します。生活が戦争一色に染まっていった時代に、人々は何を思い、戦争とどのように関わったのでしょうか。戦争の時代を生きた方の思いを聞いてみましょう。

水戸市立吉田小学校における軍事教練

水戸市泉町の防空演習

◇日 時…平成30年8月2日(木)、8月15日(水)   両日とも午前10時~12時
◇会 場…茨城県立歴史館講堂(茨城県水戸市緑町2ー1ー15)
※会場は水戸市立博物館ではありませんので、ご注意ください。
◇主 催…水戸市立博物館
◇参加料…無料
◇予 約…不要、直接会場にお越しください。途中入退場も自由です。
◇問合せ…水戸市立博物館(☎029ー226ー6521)

◎講師◎
★8月2日(木) 小菅次男さん(83歳) 三橋昭子さん(91歳)
昭和20年(1945)8月2日未明、水戸上空にたくさんのアメリカ軍の爆撃機が現れ、爆弾を落としました。燃え盛る炎の中を、小菅さん(当時小学生)、三橋さん(当時国民学校の先生)はどのように切り抜けたのでしょうか。水戸空襲の体験をお話していただきます。

★8月15日(水) 前島キヨさん(92歳) 三村 節さん(95歳)
戦争中は、戦地に向かった兵隊も地域を守る市民も大変苦労しました。戦争が激しくなる中を水戸で過ごした前島さん、戦後、11年間もシベリアで捕虜生活を送った三村さんは、どんな経験をしたのでしょうか。戦争時代の生活をお二人に語っていただきます。

★8月2日(木)、8月15日(水) 玉川里子さん(元水戸市立博物館館長)
水戸の戦争の記録を集め、それを紹介するととともに、後世へ伝える努力を続けてきた玉川さんから、水戸空襲等の解説をしていただきます。