水戸市立博物館と茨城史料ネットでは、台風19号により被災した歴史資料の相談を受け付けています。
台風19号とそれに伴う豪雨で被災された皆様を心からお見舞い申し上げます。
今回の台風19号では、水戸市内も大きな浸水被害を受けております。
このような大規模災害では、大切な家屋や財産とともに、昔から伝わる古い書類や手紙、写真、書画、被災した歴史資料(古文書・古写真等)についてお困りの方へ、骨董品などが傷んでしまうことが多くあります。
また、蔵や倉庫などを片付けているなかで、これまで気付かなかった古い物が見つかることもあります。
こうした資料は、地域の歴史を記録した、かけがえのない文化財です。水や泥に浸かってしまった場合でも、適切な処置を行うことで、修復が可能となる場合があります。
被災した歴史資料をどうしたらいいのか分からないなど、被災した歴史資料(古文書・古写真等)についてお困りのときは、水戸市立博物館または茨城史料ネットまでご相談ください。
こんな時は、ご相談ください
◆和紙にくずし字で書いた文書、和紙に書かれている冊子、古い絵図・日記・手紙・はがき・写真などが、水や泥まみれになってしまった。
◆ご先祖から伝わった古い道具(骨董品や民具)や古美術品などが、今回の災害でこわれてしまった。
◆自宅を片付けていたら、なにか古いもの(古文書、古美術品、古い書類など)が出てきたが、どう取り扱ってよいのか分からない。
◆古い書類や骨董品の今後の保管について心配がある。
【ご相談先】
◎水戸市立博物館 〒310-0062 茨城県水戸市大町3-3-20 担当 関口・藤井
電話 029-226-6521 / FAX 029-226-6549 /
メール museum@city.mito.lg.jp
◎茨城史料ネット事務局 〒310-8512 茨城県水戸市文京2-1-1
茨城大学人文社会科学部添田仁研究室
電話 029-228-8118 /
メール hitoshi.soeda.carp@vc.ibaraki.ac.jp
HP http://ibarakishiryou.web.fc2.com/
★被災した歴史資料について、下記チラシをご参照ください