水戸市立博物館では、毎年水戸藩の幕末史に焦点を当てた講座を実施しています。
今年は、元治元年(1864)に水戸藩士らが攘夷を掲げて筑波山で挙兵してから160年の節目を迎えるのにあわせ、筑波山挙兵や水戸藩の内紛をテーマに行います。
第1回 筑波山に集った者たち
筑波山挙兵に加わった人々や、筑波山挙兵関係者の家族に焦点を当て、筑波山挙兵の実像やその舞台裏を紹介します。
日時:令和6年12月1日(日) 13時30分~16時00分
演題及び講師:
○「天狗騒乱と筑波山に挙兵した人々」久信田喜一氏(茨城地方史研究会会長)
○「飯田軍蔵とその娘・古宇(こう)」額賀せつ子氏(茨城地方史研究会会員)
会場:みと文化交流プラザ6F大会議室
定員:200名
第2回 村・町から見る水戸藩の幕末騒乱
筑波山挙兵やその後の水戸藩の内紛に、水戸藩領の村や町に生きた人々がどのように関わったのかを紹介します。
日時:令和6年12月21日(土) 13時30分~16時00分
演題及び講師:
○「豪農の記録に見る村の幕末騒乱―高部村大森家・野口村関沢家を中心にー」高村恵美氏(常陸大宮市教育委員会)
○「幕末騒乱の中の水戸城下―城下町人の記録からー」藤井達也(水戸市立博物館学芸員)
会場:みと文化交流プラザ6F大会議室
定員:200名
申込み方法
令和6年10月17日(木)9時から、お電話にて先着順で受け付けます。
水戸市立博物館までお申し込みください。
【申込先】
☎029-226-6521(水戸市立博物館)
※休館日には電話がつながらない場合があります。
その他
・参加費は無料です。
・会場には駐車場がほとんど無いため、ご来場の際は、公共交通機関の利用や近隣の有料駐車場の利用にご協力ください。