博物館では、市民の方から多くの生活道具の寄贈を受けています。それら一つ一つが時代の証言者であり、わたしたちに水戸市民の暮らしを伝えてくれます。平成27年度の常設展では、水戸で使用された生活道具を展示します。
【季節の道具】
かつてわたしたちの生活は季節と密接に結びついていました。蝿や蚊に悩まされる夏は、それらに対抗するための道具が使用され、寒い冬には、体や部屋を暖める器具が使われました。
<主な展示資料>
・蚊や蝿と戦うための道具
・冬の暖房器具
【台所道具】
食事を作るという台所の役割は今も昔も変わりませんが、そこで使われる道具には大きな変化があります。今と材質が異なるもの、今では使われなくなったものを中心に紹介します。
<主な展示資料>
・米びつ
・かつお節削り器