新しい時代を迎えた水戸を歩く
今から150年前、約270年におよぶ江戸幕府が終焉を迎え、新しい時代のページが開かれました。西洋の文化が押し寄せ、日本は政治の仕組みや制度に近代化を迫られました。
近代化が進む中で、水戸はどのように変化を遂げてきたのでしょうか。明治・大正期の水戸の町を、写真や資料とともに散策してみましょう。
博物館の資料を結集した展示
本展覧会は、水戸市立博物館が有する自然、歴史、民俗、美術の4部門の資料を一同に会した展示です。開館から38年目を迎え、各部門ともコレクションを充実させ、水戸の多様な姿を明らかにしてきました。
そこで、今回は明治・大正期の水戸にテーマを絞り、化石から水墨画まで多彩な資料を選び抜きました。展示室で、これまでとは一味違った水戸の姿に出合えるかもしれません。
展覧会の詳細
◇会 期
平成30年10月20日(土)〜11月25日(日)
◇休館日
毎週月曜日
◇会 場
水戸市立博物館 4階・3階展示室
◇主 催
水戸市立博物館
◇入場料
一般200円(20名以上の団体は150円)
高校生以下、65歳以上、障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳所持者と付き添い1名は無料 その他各種割引あり
関連行事
★みと歴史講座★
弘道館訓導を務めた石河明善の日記から見えてくる、幕末・維新期の水戸を紹介します。
平成30年10月27日(土) 13:30~15:00
「石河明善と弘道館」
講師:宮田正彦氏(水戸史学会会長・水戸市文化財保護審議会委員)
平成30年11月24日(土) 13:30~15:00
「石河明善日記に見る明治維新」
講師:久信田喜一氏(茨城地方史研究会会長)
会 場:博物館3階視聴覚室
定 員:50名
参加費:無料
申 込:10月21日(日)9時から電話受付 先着順 ※定員になり次第、締め切ります。
出版物
添付ファイル