水戸の美術Ⅳ
期間:令和4年3月26日(土)~5月22日(日)
  • 常設展
  • 美術部門

茨城の近現代(4F展示)

明治時代に本格的に流入した西洋の絵画技法は、多種多様な技法や表現が追求され、今日に至ります。色の使い方、絵具の置き方、視点や構成など画家自身の観点から、作品を制作しています。今回の常設展示では、水戸にゆかりのある画家たちの作品をご覧いただけます。

「ジャコメッティ家族」峯岸義太

 

屏風(3F展示)

屏風は、日本の美術の歴史のなかでも欠かせない存在です。折り曲がる画面と、室内のどこにでも置ける性質によって、高い需要がありました。絵師たちはその画面を墨や岩絵の具、金泥などを巧みに使うことで彩りました。
今回の常設展では、明治以降に制作された屏風を展示しています。どうぞお楽しみください。

「和漢故事人物図屏風」(左隻)松平雪江