企画展 夏休み子どもミュージアム いのちのかたち 彫刻家・木内克のまなざし
彫刻作品をメインにした子どもミュージアム
木内克(1892―1977)は、今から130年前、明治時代の水戸で生まれました。彫刻家として大正から昭和の時代に活躍し、日本を代表する作家となりました。
木内克の作品は、人体や猫などの姿が、親しみやすい独特の形によって、生き生きと表現されています。木内克は、形を写すだけではなく、生命そのものを表そうとしていました。もこもこ、ごつごつ、のびのび、みっしり…作品を見て、みなさんは、どのようなことを感じるでしょうか。
本展は、当館所蔵の木内克の作品を、テラコッタ(粘土の素焼き)やブロンズを中心に幅広く展示し、子どもも大人も感性をくすぐられるような作品を、数多くご覧いただきます。今年の夏は、水戸市立博物館で木内克の世界をたっぷりとお楽しみください。
会場内で、木内克の記録映像を上映中です。こちらもぜひご覧ください。
〈上映作品〉
・「木内克とその作品」(1972年、制作:隆映社、映像提供:茨城県近代美術館)
・「土くれ」(1972年、制作:隆映社、映像提供:茨城県近代美術館)
・「美を創る〜在りし日の巨匠〜 木内克」(1986年、企画・制作・映像提供:朝日放送テレビ株式会社)
◇会 期
令和4(2022)年7月23日(土)~8月28日(日)
◇休館日
月曜日
◇開館時間
9:30~16:45
◇会 場
水戸市立博物館 4階・3階展示室
◇主 催
水戸市立博物館
◇入場料
無料
※チラシはこのページの一番下からダウンロードいただけます
【関連行事】
- わくわく金属彫刻~小さいけど重い!![7月31日(日)、8月7日(日)]※受付終了
- 風船たまご作り[8月3日(水)、8月20日(土)、8月24日(水)、8月28日(日)]
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