水戸市出身の洋画家・五百城文哉(1863ー1906)の作品を中心にした展覧会が青梅市立美術館で開催されます。
五百城文哉は水戸で生まれ、上京して洋画を学んだ後、各地を訪ねて絵を描くうちに日光に落ち着き、後半生を日光で過ごしました。
日光では自然豊かな風景や社寺の姿を捉えた水彩画を数多く描き、さらに、高山植物の研究にも熱心に取り組み、緻密で美しい植物画も描きました。
展覧会では、水戸市立博物館所蔵の作品のうち、日光の風景を描いた水彩画が多数出品され、さらに、五百城文哉の代表作のひとつである≪高山植物写生図≫全94点も展示される予定です。
展覧会の詳細については、下記ホームページ及びチラシをご参照ください。
【展覧会の詳細】
◇タイトル
特別展「明治水彩の隠れた巨匠ー五百城文哉作品展」
◇会 期
令和2年4月11日(土)〜5月31日(日)
※中止となりました。
◇休館日
毎週月曜日(ただし、5月4日は開館し、5月7日(木)を休館とします)
◇開館時間
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
◇観覧料
大人500円(400円)、小・中学生100円(80円)
※( )内は20名以上の団体割引料金
※障害者手帳をお持ちの方と付添いの方1名(障害者手帳をご提示ください)青梅市内在住の65才以上の方(免許証、保険証など住所と生年月日のわかるものをお一人ずつご提示ください)は無料です。
※青梅市内の小・中学生は土曜日無料です。
◇主催・会場
青梅市立美術館
◇協 力
水戸市立博物館
★新型コロナウイルス感染拡大にともない、下記イベントは中止が決まりました。ご注意ください。
4月19日(日) ゲスト学芸員によるギャラリー・トーク
4月22日(水)・5月16日(土) 奥多摩さんぽ~山野草見学&テラリウムづくり~
4月26日(日)・5月23日(土) 当館学芸員によるギャラリー・ガイド